『福祉事業で地元地域に貢献する』この理念を持って、未経験で異業種から参入。2事業所を展開!
小林千秋さん 50歳
デイサービス本舗「狛江」
訪問介護本舗デイサービス本舗「府中」オーナー
前職はフィットネスクラブの運営に15年携わり、役員としてフィットネスの運営はもとより若い世代の健康・体力増進等だけでなくご高齢者の方々にも予防医療の観点からフィットネスは貢献できると会社を挙げて取り組んでいました。
デイサービス本舗を選択した理由は?
1番の理由は、デイサービス本舗はデイサービス事業と訪問介護事業の両方のプランがあったことです。
他社さんではデイサービス事業・訪問介護事業それぞれ単体でしか有りませんでした。
又、説明会ではFC本部代表が1対1でとても親身にお話をしてくれたことも大きかったです。
FC契約をするという事は、ロイヤルティのパーセントも考えました。当然高いロイヤルティは事業の負担となるし、逆に低すぎてもサポート体制等にも不安を感じるが、説明会の中でサポート体制を聞き、ロイヤルティとのバランスも考え、話を聞いた中で異業種参入からの弊害も少ないと感じ、デイサービス本舗を選択しました。
当初はデイサービス事業を考えたのですが、調べている中で初期投資に掛かる費用が訪問介護事業に比べると負担が大きくスタートとしては訪問介護を選択しました。
開設から今の状況は??
人材不足などの大変な時期もありましたが、乗り越えて2店舗目としてデイサービス事業所を開設。
平成23年9月に会社を設立しスタート致しました。
オープンまでは物件選定や人材確保・物品の準備等々ありましたが本部サポートも有り、開所前の研修受け、申請業務もFC本部で行っていただいたので、振り返ってみると特段心配するような事はありませんでした。
平成24年1月に行政からの認可がおり事業所がオープンしましたが、どの事業でもある事なのですが開所後は人材の部分では大変な面も有りました。
営業面では気づいたことは、介護業界に関わる方々は社会貢献性がとても高い事業なので、前職の時のようにビジネスマンに徹しすぎると上手くいかないことも有り、社会貢献性とのバランスをとても重視しました。
現在開所から3年6か月が経ちました。異業種からの参入でわからない事も有りましたが、本部のサポートも有り平成26年2月に2店舗目としてデイサービス事業所も開所することが出来ました。
訪問介護事業は1対1のサービス提供なので、介護に関わる知識がより必要だと考えていました。
先に訪問介護事業を始めたことが、2店舗目のデイサービスにとても役立っています。又、両事業を展開することで相乗効果も生まれ良かったと考えています。
おかげさまで訪問介護のご依頼をたくさん頂けるようになりました。
しかしヘルパーさんの確保が思うように進まず、心苦しいのですが頂いた案件をお断りするケースもあります。
介護業界は人の確保が大変な業種でもあるかと思います。
弊社も同じ悩みを抱えておりますが、事業所の責任者をはじめ、ヘルパーさんに対して悪いところを指摘するのも必要ですが、それよりも良いところを多く見つけとにかくそこを伸ばすように考え方を変えたところ、定着率も良くなってきたと感じています。
働きやすい職場環境を作り少しでもたくさんのご依頼に答えられるように取り組んでいるところです。
現在は訪問事業所の管理者は私がやっていますが、会社として次のステップを考えると管理者としての仕事を継承したいと考えています。